リール to リール工法では、送り/巻き取りを含めた自動化による高生産性、人の介在を極限まで排除する非接触工法により高品質なTAB/COFが生産可能です。また、シート納品での生産も実施しておりますので、お客様の幅広い要望に対応可能です。
Tape Automated Bondingの略で、ICの実装方式の名称です。
TAB:Tape Automated Bonding
TABフレキ基板の特徴は片面配線構造ではあるが、 裏面から電気的接続が可能なコンタクトホールと呼ばれる接続用穴を持つ構造です。
リール to リール工法により多彩なフレキシブルプリント配線板を試作から量産、実装までサポート。
独自搬送技術(リールtoリール工法)によるリールでのフレキシブルプリント配線板実装と枚葉でのプリント配線板実装(リジッド/フレキ)を用途に応じて対応します。
サブトラクティブ(エッチング)工法 | ||
---|---|---|
【量産】 | 【開発中】 | |
構造 | TAB | COF |
片面仕様 | ||
L/S(MIN) | 35/40、35/45μm | 25/25μm |
基材厚 | Ad:12μm PI:50μm |
25μm・38μm |
銅厚(配線厚) | 25μm、35μm | 8μm・12μm |
配線保護 | カバーレイ | カバーレイ・レジスト |
端子処理 | 電解Ni-Au | 電解Ni-Au |
外形サイズ【mm】 | Min10×10 Max60×120 |
Min10×10 Max60×120 |
外形寸法精度 | ±0.2mm | ±0.2mm |
端面からのPT距離 | 0.8mm以上 | 0.8mm以上 |
製造形態 | RtoR |
リール to リール工法での大量生産、シート納品での少量多品種の生産にも対応可能です。
層構成(参考)
片面FPC | |
---|---|
層構成 | 層仕様 |
A:端子処理 ※ B:配線保護層 ※ C:配線層 銅箔+銅めっき D:層間絶縁層 ポリイミド |