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社長挨拶

松本 知明

はじめに、令和6年能登半島地震により被災されましたみなさまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地が一日も早く復興することをお祈り申し上げます。

キヤノン・コンポーネンツは、キヤノングループのキーコンポーネントの生産拠点として1984年に設立されました。現在は開発・設計・生産・販売そして特許取得までを一貫して行っている「開発型製造事業会社」です。

高精細な画像読み取りセンサーやプリント配線板においては、開発・設計・生産・販売・特許取得を一貫して行うことで、顧客ニーズに柔軟に対応しています。 インクジェットプリンター用のインクおよびインクカートリッジ・インクタンクの生産では、高い生産技術で高品質を実現しています。 医療用のフラットパネルディテクタ・眼科機器・ビデオセンシングモジュールの生産では、法規制に対応した品質保証体制で、お客様から信頼される高品質な製品を提供しています。

環境の変化が激しい昨今、「変化を先取りし、変化に対応出来るデータ駆動型組織の実現」を経営の重点施策の一つに位置付けております。
これまで培ってきた総合的な技術力をDXと掛け合わせて、キヤノングループの「進取の気性」を発揮し、これからも新たな価値の創造を続けてまいります。
また、キヤノングループの「共生」の理念のもと、地域とともに歩み愛される会社となり、SDGs達成に向けて取り組み、これまでも、これからも継続的な革新活動で、よりよい社会の実現に貢献してまいります。

キヤノン・コンポーネンツ株式会社
代表取締役社長

松本 知明