インクカートリッジ、コンタクトイメージセンサー、医療機器の製造ならびに、コンタクトイメージセンサー、プリント配線板の販売において、環境負荷低減を最優先し地球環境に配慮した事業活動を展開します。
キヤノン・コンポーネンツは、いち早く1997年に環境マネジメントシステム規格ISO14001認証を取得しました。また、2005年7月のキヤノングループによる統合認証取得の際には、その一員となりました。
昨今、「地球温暖化」「オゾン層破壊」「酸性雨」など、多くの環境問題が地球規模へと広がる深刻な状況に直面しています。豊かな地球環境を維持するために、キヤノン・コンポーネンツでは、環境負荷の少ない事業活動の推進をめざし、環境方針を定め、すべての社員が地球環境に対する正しい知識と意識を持ち、積極的に環境活動を展開しています。
「ガス燃焼式冷凍機」を全廃し「電気式冷凍機」に更新するなど、工場全体でCO₂ の削減活動に取り組んでいます。2021年には「ゼロカーボン埼玉」への協力を行い、県知事より感謝状を頂きました。
処理水を再利用した化学処理と生物処理の併用による新方式により、安定した水処理を実現すると共に法律よりも厳しい自主基準を設定し、環境への負荷を低減する活動を行っています。
多様な生産で発生する排水を安定的に処理するため、キヤノングループで初となる「膜分離活性汚泥方式」の排水設備を導入し、放流水の更なる水質向上と発生する汚泥の削減を実現しました。
生産で使用していたプラスティック容器を近隣の保育園等に寄贈し、プランターとして再利用をして頂きました。また廃棄物の分別作業を積極的に行うことで、3R活動を推進しています。
埼玉県が、環境分野のSDGsに取り組むことを宣言した企業等を県ホームページ等で発信し支援する制度です。キヤノン・コンポーネンツも「埼玉県環境SDGs取組宣言企業」として、環境問題の解決やSDGsの達成に向けて取り組んでいます。(詳細へ)